20091102-1103草稿


20091103
30分〜1時間に1回おきることもあるが、5時過ぎまではなんとか睡眠。
録音したラジオを2回聞き、あとはipodのシャッフルで6時間過ごした。

6:30ごろオスロ着。
ヨーテボリ行きはまだ入線していないのと、手持ちのあまったお金を使おうと
うろうろし、ピザ2枚とサラダを購入。68NOK。
入線してきた列車でカフェラテを注ぎ、食べ始める。
が、ボリュームが多い。ピザ2枚はなんとか食べたが、
特にサラダが進まない。上にチーズまぶしまくりだが、味も悪くないが
重い。半分で食べるのをあきらめ、今日の夜ごはんにしよう。

それにしてもずっと天気悪い。
雨がちゃんと降っているわけではないが、路面は濡れている。
スウェーデン入国した9:30ごろからは降り始めたようだ。

ヨーテボリに着き、窓口で次の便の座席指定を聞くと35SEKとのこと。
今までほとんど予約不要だったので、聞くだけにしておく。
ヘルシングボリ行きの列車が来たら最終目的地はヘルシンゴルと、
ヘルシングボリでフェリーに乗り継いだ目的地と一緒だった。
観光しながら行くので、たぶん列車が先に着くだろう。
2時間半でヘルシングボリ着。

天気は悪いがかろうじて雨は降っていない。
戦争か何かでも焼け残ったヤコブさんのおうちと、ラウンドタワーみたいな
ものを外から眺め、終わり。
はがきは郵便局が見つからず購入できず。
ヘルシンゴル行きのフェリーは20分に一本、これもユーレイルパスで
乗れるので乗ってみる。
15:10発15:30着。
このフェリーはスウェーデンの人がビールの安いデンマーク
行くのに使うようで、みんな買う気満々である。
フェリーでデンマークに着いてしまい、スウェーデンのお金が
余ってしまった。また今度来るかな?

相変わらず寒い中、クロンボー城だけを目指して進む。
荷物も一緒なのでかなり邪魔。
着くころがちょうど内部見学の終了時間で、他の観光客にも言われるが、
こっちは外部見学のみなので関係ない。
残念なのは、デジカメの電池が最後に切れてしまい、クロンボー城から
スウェーデンを眺めた構図が携帯のカメラでしか取れなかったこと。
これまでの列車内でも充電できたのに。完璧に忘れてた。
かなり寒い中をごろごろ転がし、ヘルシンゴル駅到着。
本当はIC Lynで帰りたかったのだが、明日のコペンハーゲン〜ベルリンの
チケットのこともあり、一番早い列車にした。
その列車が9分遅れでヨーテボリから到着なので、もしかして乗ってきた列車?
隣の席のゴミの捨て方も似てる気がする。
あとで調べてみよう。

今回も同じ私鉄列車なので、特に面白味もなく、17:30コペンハーゲン到着。
これまた9分遅れの到着。

駅のチケット売り場はいつもほどではないが、やはり各カウンター5組ずつ
ぐらい並んでいる。
今回並んだ国際線用のカウンターは、延々と時間のかかっている
東南アジア系の人がいて、隣のカウンターに並び替える人が出てくるぐらい。
おれはめんどくさくなったのでそのまま並んでいると、ようやく終わった。

ベルリン行きは簡単に取れ、ベルリン→プラハは列車が見つからない、
プラハ→ベルリンは、優等寝台車はなく、クシェットしかないとのこと。
詳しくはベルリンで聞くことにした。

駅からどの出口に出るかはちょっと迷ったが、出てしまえば1週間前に
来た街。ホテルも前のNeboのちょっと先ということで迷わず到着。

ホテルの投稿コメントの通り、エレベーターがなく、4階(5階分)荷物を
持ち上げるのは確かにつらい。
PCだけもってカウンターに行き、ロビー周りでのみできるWiFi
設定してみるがうまくいかない。後で試すことにして、
街に繰り出す。
前回行った方向にあるスーパーに行ってもしょうがないと、逆を選んで
進むと、前回よりでかめのスーパーがあった。
デンマーク通貨を使うためと、これまでアルコールが抜けていた
反動で、ビール4本買った。重い。
さらにプリングルス(サワー、新しいの)も買い、
入り口のお店では、ピカタみたいなやつとライスサラダみたいな
やつを買った。もう通貨のあまりはほとんどない。

ホテルに戻る途中、雨でも降っているのかなんかおなかと足が
濡れていると思ったら、その温めたピカタの油だった。
ジャケットとズボンが油まみれ・・・

ホテルに着くとそんなことも忘れ、
ちょっとしたパーティー
昨日のサラダ、ライスサラダ(←パセリ?ハーブ?がきつく
冗談じゃないが、2口目からは気にならないので、
口に入れ始めると詰め込む)、ピカタ、ビール2本で
もう食べれず。
残りのビール2本とプリングルス2本は明日以降だ。

食べ終わってふとインターネットをつなげるとつながった。
さっきロビーでつなげようとしたときに、うまく見つからず
出力を上げてくれたおかげだろう。
そのまま拝借し、明日のホテルを見てみると、
51ユーロ→41ユーロとなっていた。
一度キャンセルし41ユーロで再予約。10ユーロも浮いた。

他のことをしてから、再度つなぐとかなり微弱な電波。
設定を元に戻したのだろう。
10ユーロありがとうと思いながら、寝る。

20091102
今日は10時半発でよいのだが、6時過ぎには目が覚めてしまう。
11/03コペンハーゲン、11/04ベルリン、11/6ブリュッセルの宿を
すべて予約してしまう。あとはプラハ次第だ。ベルリンに期待。

やることもなくなって荷物整理をして8時には朝食が出るパブへ。
これまでに比べて若干種類が少ない気もするが、北欧では貴重な
食料。ありがたくいただくことにする。ヨーグルトも2個食べた。
あと、クラッカーチックなものを4枚、パンを1枚懐にしのばせる。

だらだら準備をし、9時半出発。
途中念願のビール2本を買いに寄ったにもかかわらず、
10分で駅に。
駅員(昨日の駅員だ)に聞くと、バスは横出口から出るとのこと。
ついたばっかりのときは数人だったが時間が経つに増え、
10時過ぎになると出口を埋めんばかりの勢い。
そして来たバス(多分ヴォス方面から来たバス)は1両だけ。
駅員に聞くと、これじゃ乗り切れないからもっと来るというが、
みんな1台目に群がる。そして1台目が一番混雑。
おれはなんとか隣の席を空席のまま出発。
それにしても、本当に1等料金を払ってる人は納得するのであろうか。

10:10には乗車したのだが予定時刻を過ぎた10:30出発。
・・・明らかに遅い。
ベルゲン街中以外はそれほど混んでなかったが順調に遅れている。
1つ目の駅を停車せず通過したところで確実に20分、途中に
道路工事の信号2箇所で止まって30分は遅れた。
バス代行区間終了のヴォスでは40分ぐらい遅れ、本当なら
目的地のミュールダールについてるはずの時間である。
ヴォスで列車に乗り換え、無理やりドリンクバーをエンジョイしながら
駅員に聞くと、ミュールダールでフロム行きは待っているはずだよ、
とのこと。断定して欲しいのだが。

ミュールダールには45分遅れ、フロム鉄道出発5分後に到着したが、
フロム鉄道は入線もしていない。
入線を待っているが、寒い。風が強いし。
ベルゲンからほとんどの人は同じルートだ。

列車に乗り込むが、何も考えず空いている進行方向右側を取る。
走り始めると左のほうが風景がよさそうだと移動しようとするが、
唯一の左側空きもすんでのところで埋まってしまい、
しょうがなく右側のまま。
写真ポイントでは立って写真を撮ったりしたがいまいち。
それにしても、いつも右側・左側の意識が抜けてしまう・・・

遅れているせいで、いつもは一時停車する写真スポットは
低速で過ぎて終わり、5分停車する滝は3分など、明らかに復旧運転風。

フロムには14時ごろ、10分遅れで到着。

まずフェリーのチケットを買おうと、列車窓口→アビリティ窓口と
渡り歩き、本来のインフォメーションセンターへ。
ユーレイルパスを見せて割引というが、インターネットでの手続きだけが
有効であとはディスカウント終了したという。
バスのチケットも買えるということで、まずはフェリーの正規料金234NOKを
払い、再度はがきを買おうと並んでいると、中国人風の客と別の係員が
言い争いをしており、結論だけをかいつまむと、フェリーには
ユーレイル割引が有効らしい。
ということで、再度インフォメーションセンターで、はがき7NOKと
バス68NOK(割引なし)、フェリーが123NOKなので37NOKぐらい
返してもらった。
次に、ポストで朝買った切手ではがきを出し、
フロム鉄道ミュージアムへ。
展示物は昔の手押し車からちょっと前までの列車と、取り立てて
見るものはなかったが、みやげ物屋が熱かった。
特に惹かれたのが、パーカー、耳つき帽子、ジャケット、Tシャツで、
試着をしたジャケットを買ってみた。
TAX FREE?と聞かれたので、YES!と言ってみたが、方法不明。うーむ。

それ以外の喫茶店や土産物屋には行かずに、駅&船前でぼーっとし、
15時過ぎに乗船。15:10に出航と相成った。

はじめ、外への出口は閉められており、キャビンに各自席を陣取っていたが、
外への出口があけられた瞬間にみんな出て行く勢い。
この尋常ではない出方は、「一等船室なので有料」と勝手に解釈し、
荷物とともに外へ。
最初荷物をベルゲンに置いていこうと思ったのだが、
列車の遅れ等でベルゲンまで戻れない可能性を考えて持ち歩くことにした。
ちょっとじゃまだが。
で、結局全員出た。
今までいたキャビンを見ると「カフェ」と書いてあるので、
一等船室じゃなくても、なにか食え、ということなのだろう。

外に出るが、風が強く寒い。
荷物を引き出せばよいのだが、それもなんとなく面倒で、結局そのままの服装で
いることにする。2位の帽子と100円ショップの手袋はさすがにつけたが。

ベルゲン急行、フロム鉄道の景色は、確かによいが、これまでのナルヴィークまでの
列車、ボードーまでのバスと大きな違いがなく感動も若干薄かったが、
このフェリーはよい。
深い渓谷を進む感じでフィヨルドを体感している感じ。
あとは中国の三峡ダムを勝手に想像してしまった。
結構がんばって最後までいたつもりだが、45分ぐらいで中に退散。
中では、朝から持ち歩いているビールとパンを食す。
酔いのまわりも早い。
20分ぐらいキャビンで飲み、また外へ。
2時間のうち、3/4は外にいたな。寒かった。

フェリーは時間通り16:50到着。
・・・何もない。何もなさ過ぎるこのドゥルヴァンゲンは。
この時間ですでに真っ暗。施設は土産物屋とログハウスがあるのだが
営業していない。
バス停も目の前だが何もない。
ここでバス出発の18:05まで過ごせというのか?
と思いつつ、目の届く橋やら建物は一通り回ってみる。
すると、バス到着。みんな群がる。
17:10にはバス乗車。
みんな乗り終わっても出発しないので、出発予定時刻18:10まで
出発しないつもりかと思っていると、17:15ごろ出発。
出発されると、逆にこのバスが地元の足には全くなっていないことを
実感。

バスが25分ぐらいで爆走すれば、ベルゲン行きの早い列車に乗れるが、
それはさすがに無理か。
真っ暗な道を走るので何も見るものはなくうとうとしてる。
おれは今日の夜行列車で寝るためにこんなところで寝れないと
思いつつ、5分は寝た気がする。

18:10ヴォスに到着。放送で、19:20ローカルのベルゲン行きがあると
聞こえたので荷物を降ろすときに聞くと、確かにあるとのこと、
たたし、時間があるので駅の喫茶店で時間をつぶしたらどうだい、と。
おぉ。
駅の時刻表を見ると、確かに載っている。手元にあるのは
全路線が載ってる時刻表と思ったが、ローカル線は省かれていた。
予定変更で、19:20ローカル線で帰ることにする。

ヴォスは本当に何もない。駅に車での道路沿いにスーパーはあったが、
スーパーでは時間はそれほどつぶれないし、
当初の0:15まで6時間つぶすのは不可能だろう。

ローカル線までの1時間はカックロをやってつぶした。
簡単な問題2問失敗してしまったので、かなり疲れていたようだ。

ベルゲンまでのローカル線で座ったのは進行方向逆。
1時間だし、街灯もなく本当に真っ暗で窓を見ても、車内しか見えないので
別によいが、とにかく進行方向の感覚がないのも残念でならない。
外はかなり強い雨
ベルゲンまでにやんで欲しいと思っていたが、ベルゲンで駅を出ても
かなり強い雨
はじめ出ることをためらったが、2時間弱あるので、
駅近の総合ビルに行くことにする。
ビル内を一周して決めた結論は、またバーガーキング
ベーコンダブルバーガー、ポテト、コカコーラライトのミディアムセットで
91NOK。ベーコンの味がはっきりした。
コーラが多いのと、ふとかばんの中を思い出して、
ペットボトルのファンタを飲み干して、コーラを詰め、
コーラのパックにビールを入れ替える。
すでにハンバーガーはないが、ポテトとビール。
これも酔う。これは今日は寝れそうだ。

特にすることはなく、時刻表をぼーっと見ていた。
斜め向かいの男の人がPCでDDRをしているので、ふと思いつき
S21HTを立ち上げると、「BURGER KING」という暗号化無効の無線LANが。
S21HTでつなげるとつながった。
あぁ、もっと早く気づけば・・・
S21HTでちょっとだけTAX FREEのことを調べると、オスロ行きの列車の時間なので、
仕方なく店を出る。
22:20にはすでに入線しており、ちょうど乗り込める時間だった。
2番目の計画で乗ろうとしていた22:35着の列車も向かいに到着し、
22:58時間どおり出発。
予想に反して混んでいる。
2+2のシートだが、前は窓際・通路側ともおり、他も結構そういう感じ。
結構早くからうとうとでき、ヴォスで隣が来たようだが、荷物置き場がなく、
駅員に言って席を移ったようだ。ラッキー。