つづき2

席に戻るとベッドメーキングに時間がかかるらしく、
パークカーへ。
ジュースを飲んで、ぼーっと外を見ていると
20時半からのコメディ映画が始まる時間となり混み始める。
入れ替わりに席に戻ると、ベッドができてた。
あれ?両方とも下段?
今回の3泊で、本来の上段を1回も使わなかった(笑)

21時就寝。
22時起床(笑)
最近は睡眠が細切れだ。
ドラクエはクリア後のストーリーがおもしろくないのでやめた。
マザーを始めるが、取説がないのでいまいちわからず。
セーブが分からないのでやめられない(笑)
操作性も古いためなじめないが、とにかく中断できない。
(取説はなくされるし)

ようやくセーブできるようになったのは1時をすぎたころ。
速攻で寝ようとするがなかなか寝付けず。
なによりよく揺れる。
飛ばし過ぎじゃないだろうか。

1時間うとうとし、3時半にようやく寝る。
星が見えない。。。

20060809
6時過ぎに起きるが厚い雲。
昨日の夜中も雨が降ってるんじゃないかという天気だったが継続中。
時計を1時間進め、3時間遅れであることを再確認。

朝食はヨーグルトと、ハムとスクランブルエッグ。
相席の人も2ー3時間トロント到着が遅れると予想する。
どんな列車だ。
シベリア鉄道も帳尻は合わせてくれたのに。
20時着で22時発の列車に乗る計画にしなくてホントよかった。

席に戻るとベッドは座席に戻されてる。
ちょっと残念。
シャワーに入って、パークカーに行くがスーベニールは売っておらず。
ジャスパーで買うべきだったのか?
1度目が覚めるが二度寝して二時間の昼寝。
眠気覚ましにパークカーへ。
するとスーベニールが売っていた。
ようやくTシャツにご対面して(一昨日も見たはず)、値段も聞いたが
もっと気になるものを見つけた。
ショルダーバッグだが、真ん中のハチを開けるとボストンバッグになる。
値段を聞くとC$34.20とのこと。
おぉ、想定よりも安い。
確かに家にはかばん屋ができるくらいかばんがいっぱいあるが、買った。
これでおみやげもたくさん持てる。
買うかは別で、ただのいいわけだが。

見所が来る前に食事の時間になってしまった。
ランチはなんとかラップとスープをもらう。
今回は問題なくおなかにはいったぞ。
(おなかいっぱいではあるが。)

戻ってマザーをやり始めるが行き詰まった。もうやりたくない。

キャプレオル?で15分停まるらしい。
携帯は圏外だし、メインストリートからも外れているが
大きな駅で停まるらしいらしい。
車両のはじからはじまで歩いて、写真を撮ったり、駅舎に入ったりする。
固定電話の行列待ちが多くてびっくり。
確かに3時間待ちだが、あまり携帯ははやってないのか?
ぎりぎり圏外というのもあるが。
ロシアのほうが流行っていた。
15分めいっぱい散歩して、日光浴して列車に戻るが発車せず。
3時間遅れも達成できないか?

出発は15:55。ぴったり3時間ずれだ。
最後にパークカーに行って、十数杯飲んだコーヒーを飲んで、
19時の最後の夕食に向かう。
FISHと裏にかかれた予約票を10食目にして初めて出す。
付け合わせもなにも聞いてくれないが、望み通りのポテトがでてきた。
最後のサービスで白ワインもくれるという。
今回はアルコールではなくコーヒーを飲み続ける旅であったが、
やはり酒はうまい。
FISHは北海産イワナのフライであっさりしていた。
いや、あっさりというかほとんど味なし。
肉がよかったかも。ぃゃぃゃ、食べ過ぎはよくない。。。

席に戻ると枕も片付けられ降ろされモード。
乗車記念書ももらって、サンダルも片付けて、
こちらも準備万端。

23:05、ぴったり3時間5分遅れでトロント駅到着。
さいごはあっけなかった。
で、地下鉄に乗ろうと、自動販売機を使おうとすると、
OUT OF SERVICEの文字ばかり。
駅員のところに行くと、あっちの機械が動いているのであっちで買えと。
なんて親切なんだ。
あしたの朝も考え、C$10で4回分とお釣りC$1.6を買う。
乗り場も困らなかったが、ホームも分かりやすくきれい。
もっと汚くてあやしいところも想像していたのだが。
車両がきて、乗り込んでも女性1人とかでも安心して乗っているようだ。
4駅目のカレッジ駅下車。
ホテルがある側の出口に出て、通りを歩くが、高そうなホテルがあるだけで
それらしきホテルもないまま、次の通りまできてしまった。

名前も微妙に違うが、高そうなホテルに入ってみると、
予約されてるようで、ここであることが判明。
カードで支払済だし、いくらかは分からないが、便利で分かりやすい
ところだったので良しとしよう。

部屋もまあまあ。
プールもついていて、朝7時からやっているようだ。
あしたの行くか。
連れがシャワーに入っていると、人がきたようだ。
たぶんスプリンクラーの点検と思われるが、(ロビーにもなにか注意書きが)
シャワーとも言っていたので、「今使ってる」風なことを言って部屋には
入れなかった。
寝る時に、部屋のすみの何かしらの報知器が赤点滅してるのに気づいた。
これを止めにきたのかも。。。
ま、その後来なかったし、まぁ、いいか。
テレビなるもので天気予報を見ると、トロント・ナイアガラとも午後雨が
ふるらしい。がーん。

1時半ごろまでごろごろしていたが、やはり寝付けない。
バファリンを飲んでやっと寝れた。

20060810
7時の目覚ましでは起きず、8時過ぎに起こされる。
あぁ、プールは夢のまま、夢の中で終わってしまったようだ。
もったいない9時間だった。
チェックアウトし、地下鉄入り口の交差点にあるスタバでコーヒーを買うのを
待ち、昨日のトークンで乗車。
再びトロントユニオンえきに着く。
あさってのナイアガラ−ニューヨークのチケットを受け取り、
駅舎を出て写真を撮り終わり、入線するホームの方に行くと行列ができていた。
乗車時間は定刻(電光掲示板によると)の9:45。
ガイドブックによると進行方向左側がよいらしいので、そっちに陣取る。
半分以下の乗車率か?
新幹線の指定席よりは広い(グリーンを知らないのでそれ以上の表現不可)
これまた定刻の10時発車。
これは幸先がよい。

トロントを出たすぐはスピードも出ていて快調そのもの。
途中で放送後に、乗客の大半が後ろの車両に行くのでついて行く。
さらに1両すぎたあとのラウンジカーでパンとチーズのサービスが。
おぉ。
チーズは3種類あり、客の注文を聞いてから切っているので
それっぽいのではあるがとにかく時間はかかりすぎ。
自分の番になったので奥と手前のチーズ2人分とジェスチャーしたつもりが、
1つのパンに2つのチーズを配膳されてしまった。
申し訳なさそうに、「ワンモアパン」と言うと、2つのチーズが載った2組のパンに
なってしまった。。。
せきに持って帰り、食するころには、明らかに遅れているのがわかるようになる。
のろのろ運転でひたすら汽笛を鳴らす。
動物でもいるのか?
そんな感じで、結局20分遅れでナイアガラフォールズ駅到着。

まずは宿探しだが、あっさり見つかる。
(が、後から聞くともひとつ裏のユースに目星をつけていたらしい)
チェックインは14時かららしいので地下に荷物を置いて予約だけをする。

滝まで歩くがとにかく遠いし、暑い。できれば日陰を通りたいと思うぐらい。
川沿いに出ると、ナイアガラの滝、アメリカへの橋、そしてアメリカがよく見える。
ナイアガラ川がこんなに深いとは思わなかった。
30分で橋に到着。
アメリカ初入国を橋でしてみることにする。
カナダ出国はなにもなく50セントを入れるだけで完了。
橋に出ると結構滝がよく見える。これで満足かも。
2分ぐらいでボーダーを通過し5分で税関に着く。
混んでいる。。。
10組ぐらいが先にいて、まずは建物の中に入れない。
10分ぐらいで自分の番になるが、指紋や写真を撮られ、
もう悪いことはできないと観念する。
ちなみにおれは一発でOKだったが、連れはなかなか指紋取りが
うまくいかなかったようで何度もやりなおしさせられていた。
水分をとらないと。

初入国を終え、お土産屋にいくつか入るが、カナダより高い。
国立公園に入るとけっこう広い。
ビューポイントを3カ所ぐらい回るのに2時間は歩き回った。
どこのビューポイントも景色よく、もう滝はおなかいっぱい。
最後のテラピンポイントではにわか雨も浴び、わざわざお金を払って滝の水を
浴びる気もなくす(今日は)
最初に行ったお土産屋に行くついでに切手とポストを探す旅にひとりででるが、
30分ぐらいかかってしまった。
アメリカとカナダのナイアガラでどっちが先に手紙が届くか勝負!(笑)
Tシャツはばったもんを半額の$10で買った。

アメリカ出国、橋渡る、カナダ入国し、カナダ税関ではパスポートを
ちらみして終わり。係員同士の楽しい会話を継続する。

カナダに戻り、丘の上まで上がり、これでナイアガラは満喫しただろうと
バーガーキングで$8のセットを頼みながらガイドブックをみると
さらに奥にも見所があるらしい。
今日はつかれたので明日にしよう。
でかいダブルバーガーと多いポテトとでかいダイエットコークを食べながら思うのであった。
カナダでもはがきをだした。さあ、どっちが先につくか?

丘を下りながら、さっき見たお土産屋でTシャツを買おうとするが、
気に入った色のサイズがLしかないので色を妥協する。
また歩いて、ユースについたのは20時前。
タオルを借りてシャワーに入って、ものを整理して、ガイドブックを見て寝る。
アメリカは¢75でエアメールが送れることがわかってがっくり。
カナダがC$1.49なので同じぐらいかと。
ツーと言って2枚を要望したのは通じていたのか。
てっきり「ツー(2枚で1セット)」だと思いこんでた。
0時就寝。

20060811
変な夢を2回ほど見て、2回ほど起きるが今までで一番よく寝れた。
9時に起きて、ユースのフロントでナイアガラのアドベンチャーパスを割り引きで
売っているとかいてあるので購入。
10%引きなのにC$40超え。
元のパスはC$37.95なのにと思ったがいろいろな税で15%ちかく上乗せされるので、
やはり10%引きと納得する。
まずはバスに乗るのと一番近いアトラクションのホワイトウオーターウオークへ。
徒歩10分ぐらいで到着。
お土産屋を冷やかし、早速中へ。
確かに水しぶきで水面が白く見える(が、それだけ)
パスじゃなくて個別でC$8.5だと後悔したかも。

バスで次のアトラクションの蝶館に到着。
入口でヘッドセットを受け取る。
チューニングすると日本語で解説が。
ただし同じことの繰り返し。
蝶館の中は温室、湿気もちょっと多めだが快適。
てっきり箱の中の蝶を眺めるのかと思ったら放し飼い。
おれの背中や連れの頭の上に蝶が止まり、周りの人に笑われる。
お土産物屋も結構よく、木のプレートを買った。

次は昨日行った繁華街までバスで行くが早い。
昨日は徒歩であんなにかかったのに。
ご飯を食べようとしたが、船の乗り場が近かったので、
一気に船に乗ることにする。
青いポンチョをもらって、乗り場の手前に並ぶ。
青い怪しい集団。
みんな暇なのでウエーブをはじめたりして退屈しのぎ。
ようやく乗船して滝の中へ(正確には近くへ)
かなりびしょ濡れになる。
これはかなりおすすめ。

1時間は滝を見ながらぼーっとして、次の滝の裏ツアーへ。
黄色いポンチョをもらって期待は高まるが、滝の裏からのぞき穴で見る程度。
結構横から近いところにもいくが、ほとんど濡れない。
かなり期待外れ。。。

丘の上までのレールウエイも待った割には一瞬。
スタバに2店行って、巨泉の店に行ったが送料が高いので見ただけ。

滝に戻ると、きれいな虹が見える。
おぉ、こんなきれいな虹は10年ぶりか?
写真にもきれいに残るぐらいだからかなりはっきりした虹だった。

夜景まで時間があったのでウエンディーズのチキンコンボで時間つぶし。
カップにインスタントくじがついていたのでめくると、ドリンクM無料券(っぽい)
それをカウンターに持っていくが、フリーなのか2つ買うと1つ無料なのか
よく分からず。
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